介護事業所 覆面調査

 この様な覆面調査が可能です

これらの調査は全て「覆面調査」を基本に実施いたします。そのため従業者や利用者様に調査の実態が分らないことで正確な情報収集をお手伝いすることが可能となります。

介護サービスはまだまだ外部から見えづらく、内部であっても状況把握がしづらい環境にあるのではないでしょうか。 その要因の一つとして、事業所内の実情を一番目の当たりにしている利用者様から本音の情報を収集することが「認知症」「職員に気を使い話さない」など身体的・精神的な理由で難しく、思いのほか高い障壁であると実体験から感じています。

また介護職の離職理由の一つである職員間の人間関係を恐れるばかりの「秘密主義」やマン・ツーマンケア、単独時間が日常的にある事での「第三者の目がない」ことも理由として上げられます。それらの高い障壁を乗り越えることで現実を知り、更なる「サービス向上」「ケアの質向上」を取組む手法の一つとして私共の活用をお考え頂ければ幸いです。

メリット・デメリットは何があるか

メリット

☆従業者に知られず情報収集が出来る(従業者との関係を崩さない)
☆素晴らしい職員がいる事の再確認が出来る
☆認知症利用者様から苦情の訴え、事実関係の材料収集
☆職員の知識レベル、不満、モチベーションが確認できる
☆虐待の早期発見、予兆を知ることが出来る
☆アザなど頻発する事故の状況確認、発生理由の材料収集
☆入浴、排泄、夜勤中など人目が少ないケア・時間帯の現状把握

デメリット

☆不必要な費用が発生する
-調査内容、回数、期間によって異なりますが「人となり」は営利を目的としておりません。
-社会資源の一つとして福祉業界に貢献できることを念頭に取組んでおります。

☆調査が見つかってしまった時の対応
-発覚する可能性は”0”ではありませんが、事前に対応方法などご相談させて頂きます。

一般的な探偵、覆面調査(ミステリーショッパー)との違い

☆調査の手法、提案発想には介護知識、介護業界の感覚が必要となります
☆調査者は介護業界での経験や管理職経験があり、介護現場が置かれている現状に問題意識がある者です
(あえて介護未経験者は調査員にしておりません)

どの様な調査が出来て、考えられるのか

介護・福祉分野では一般的な手法でないため、以下に実施例を上げてみました。

☆部外者向けに対する調査

入所希望者や家族に対する施設説明や施設内見学がマニュアル通り適切に行われているか
施設内の共用エリア、生活環境スペースの清掃状況、衛生面での配慮が常に行われているか
事務職、介護職、医療職の礼節(挨拶や振舞い)が外部者に対して行われているか


☆利用者様向けに対する調査

生活面での満足度聞き取り調査
職員への満足度聞き取り調査


☆従業者向けに対す調査

利用者様への言葉使い、行動、礼節の調査
入浴介助、排泄介助時の「羞恥心への配慮」
虐待やそれに類似する言動がないかの調査
(身体拘束、心理的虐待、介護の放棄)
勤務状況や勤務態度が法人の規定に反していないかの調査
管理職不在日のフロアー(ユニット)状況の調査

 

ご依頼から調査までの流れ

覆面調査は探偵業の一環となるため「探偵業法」に則った手順で契約を結ぶ事となります。
またこの手続きを踏まず契約、調査を行った場合は「契約無効」となり公安当局の指導対象、また営業停止の可能性がありますので大変面倒な書類や手続き説明があるかと思いますが、これらは全て顧客保護の観点のために実施しておりますのでご理解をお願い致します。

[全体流れ]

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調査委任契約書契約金支払80

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調査実施
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入居中のご家族様からの調査依頼はこちらをご覧ください
→ 介護サービス利用者支援

将来的には、後期高齢者自身による実体験の覆面調査を事業者様へ提供できる準備を進めています。

調査 料金体系

探偵業・高齢者虐待に関する法令

<探偵業関係の法令>

<高齢者虐待関係の法令>

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