平成 27 年度介護報酬改定に係る基本的な考え方

大切な部分を抜粋しポイントを太文字にしてみました。
「地域包括」
「中重度要介護者」
「認知症高齢者」
がキーワードと思われます。

1. 中重度 の要介護や認知症高齢への対応の更なる強化

・認知症高齢者について「重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい生活を続けられるようにする」引き続き在宅生活を支援するサービスの充実
・医療と介護の連携を含めて中重度、認知症高齢者の支援
・定期巡回・随時対応型訪問介護看護や包括報酬サービスの更なる普及促進
・施設サービスは地域の拠点としての機能、中重度者の在宅生活を支援する役割
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)は中重度の要介護者を支える施設機能

2. 介護人材確保対策の推進

・将来的なマンパワー減少を見据え、「質の高い介護人材を確保」
・中長期的に「参入促進」「資質の向上」「労働環境、処遇の改善」
・介護職員の資質向上などで「社会的・経済的評価」を高める循環を生み出す
・サービスは専門職による提供であり、専門性の高い人材確保が課題

3. サービス評価の適正化と効率的なサービス提供体制の構築

・地域包括システムの構築を進める一方、限りある資源で効果的効率的サービス提供が求められる
・サービス評価体系化・適正化や規制緩和など進める必要がある、特に中重度、認知症高齢者への支援強化の視点を踏まえた対応

さらに細かい情報はこちらに公表されています。http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000073442.html

先日書いた記事も宜しければご覧下さい。
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