介護施設など居住型サービスへの覆面調査の必要性を考える
いま介護業界は減収の問題と同じように人手不足、人材不足に悩まされている事業者様も少なくないと思います。 優秀な人材を採用したい、優秀な人材を育てたいと思っていても現実は大変厳しい事と思います。 そんな中でやっと採用した職員を勤務態度に少し問題がるといった理由だけで簡単に手放したくないという気持ちもおありではないでしょうか、ではその職員が目に見えない所で不適切なケアを行っていたらどうでしょうか? いまの介護現場は個別ケアの名の下に「マンツーマン」ケアをする場面が増え、認知症などの方への対応で職員のストレスが増え、人手不足で職員の知識向上が難しいなど複合的にさまざまな不適切ケアや、いま問題となっている介護従事者による高齢者虐待の温床になりうる環境が揃っています。それと同じようにモチベーションが上がらない、他施設との比較が少なく自分達のケアがどの程度の物なのか良くわからないなどケアの質を上げる前に、現状把握すら難しい職員の方も多いのではないでしょうか。 だからこそ経営者様・管理者様が定期的に事実を知り職員の皆様へフィードバックする重要性が増していると私どもは考えております。
なぜ今、介護業界に探偵・覆面調査が必要なのかはこちらをご覧ください。
施設経営・運営者様 向け
- 個別ケアが進み職員の単独時間が増え様子がわからず不安がある
- 職員がどの様なケアをしているか、報告・机上だけの情報しか持っていない
- 長く勤めた職員なので信頼はしているが、実際のケア場面を見たことがない
- 夜勤中は職員が1名で何が起きているか知りたい
- 介護施設内にて虐待が起きていないか不安がある
- アザなどが増えているが状況確認、発生理由がハッキリしない
など多くの知りたかった生きた情報、ありのままの姿が見えてきます。
介護施設、介護サービス選びでもっとも大切なキーワード
「介護は人となり」
どんなに素晴しい事業所でも、素敵な建物・素晴らしい経営者がいても 介護をするのは人間であり介護従事職員です。 皆様は介護業界にどのようなイメージをお持ちでしょうか?
- やさしい職員、いつも笑顔
- 重労働、低賃金
- 人手不足
いま介護現場では様々な理由で人手不足が深刻化し、報道などでも介護職への処遇改善が叫ばれています。その一方で介護の「ケアの質」の改善が人手確保を優先するばかりになかなか進まず、置き去りにされている事をご存知でしょうか? 結果として人材育成に力を入れている事業所や施設、そうでない事業所や施設で介護力(ケア)の水準にバラつきが発生する要因のひとつと考えられています。 介護力(ケア)が確保されないと「介護保険を未理解」「認知症の未理解」「虐待の定義を知らない」「未理解のための虐待」などさまざまな複合的な問題が発生し、結果として高齢者の方々が不利益を被る事となります。 特に健康寿命を延ばす、認知症の症状を緩和し穏やかな生活を送るためには従事職員の「知識」や「職業介護職としてのプロ意識」が大変大きなウエイトを占めてきます。 ではどうしたら良いのか? そんな疑問・不安を解決する糸口をご提案するために私どもはスタートしました。
ご利用者様・ご家族様 向け(施設利用中の方もこちらへ)
- 特別養護老人ホームなど介護保険施設選びに困っている(違いがわからない?)
- 施設を比較する資料が欲しいが、「どんな資料があるの?何が必要?」「調べる時間がない」
- 介護施設に入所しているが、事業所に不満があるが言い出せない
- 面会に行けず様子がわからない どんなケアをしているか見えない
- ショートステイ・お泊りデイへの不満や不安がある
- 高齢者虐待防止法など関係法令などの職員教育や知識レベルがどうなっているのか知りたい