介護事業所向け覆面(内部)調査のページを更新しました。
いつもご覧頂き有難う御座います。
本日は長らくお待たせしておりました、介護事業者様向け「覆面調査」のページをUP致しましたのでお知らせ致します。
介護事業者様におかれましては、4月からの介護保険改正による収入減や人材確保難、毎年増え続ける介護従事者の高齢者虐待など内的外的にさまざまリスクや苦難に直面されているのではないでしょうか。 これからの介護業界は福祉の精神を基盤としつつも、サービス業として「利用者様の顧客満足度の向上」や介護従事者の「サービス業への意識改革、向上」さらに「知識・技術向上」など課題が山積しているといっても良いのではないでしょうか。
そういった介護業界内でも他業種に漏れず、リスクマネジメントサービス、職員のモチベーション向上講座、様々な外部提供のケア勉強講座、と多種多様なサービスが提供されてきていることはご存知の方が多いと存じます。
その様な中で福祉、特に施設を始めとする居住型サービスでは「認知症など高齢者介護だからこそ表に出ずらい問題点」「サービス提供の独特の環境」「職員主導」など複数の要因から真実が見えずらい事は、介護の世界に身を置いている方なら周知の事実です。
行政ではサービスの苦情窓口を設け、家族や内部からの告発などを受付て問題解決に取組んではおりますが、受身の制度でしかありません。 施設へ訪問し定期的な聞取り調査をされている市区町村もありますが、結局のところ正確な聞取り調査は困難と言わざるを得ません。(聞取りが難しい方、認知症などで聞取りが可能かなど結局の所は施設へ調査対象者を選定してもらうしかないため)
その中でこれから安定した経営を続けていくためにも、施設内の正確な情報を常日頃収集していくことは経営者・管理者として必須事項であり責任であるとも考えられます。 何かが起こってからでは地域で今まで築き上げた信頼が揺るぎ取り返しがつかない事態となります。
また終の棲家 として選んでいただいた利用者・ご家族様への責任を果たすことも出来ず大切な人生最後の時間を任せられた責任をも果たせません。 それだけ重大な責任を担っているからこそ、さまざまな方法・手法を駆使し過ぎることに無駄などないと思いませんでしょうか?
私ども 人となり は、本来知らなければならないが正確な情報を得ずらい いまの環境に風穴を空ける社会資源の一つとして、今以上に利用者様に素晴らしい生活環境を提供し、その質の高いケアを提供する介護職のプライドを高め、相乗効果で介護業界の社会的地位が高めることが出来ないか、スタートしたばかりですが挑戦し続けて行きたいと考えております。